外国人技能実習制度とは

目次

外国人技能実習制度とは

技能実習生受入れのメリット


 

外国人技能実習制度とは

外国人技能実習生受入れ制度は、外国人技能実習生が就労技能実習を通して学び、帰国後は母国発展に役立ててもらう政府公認の制度です。技能実習生は、約1ヵ月の組合での座学研修終了後、第1号技能実習生(修得)として約11ヵ月、終了時に技能検定基礎級相当の試験を受け合格すると、その後、第2号技能実習生(習得)として1年間、さらに期間更新を希望すれば1年間延長できます。そして、最後に技能検定3級相当の実技試験を受けます。また、新しい制度では、優良な監理団体及び優良な実習実施者の元にかぎり、技能検定3級相当の実技試験合格者は、一時帰国後(1ヶ月以上)さらに第3号技能実習生(熟達)として2年間技能実習をして終了時には、技能検定2級相当の実技試験を受けます。当組合、及び企業様において様々な手続きや管理をすることになりますが、これらの煩雑な業務につきましては経験豊富な当組合の専門スタッフがサポートいたします。


 

技能実習生受入れのメリット

①職場の若返りと活性化 

従業員の高齢化が進んだ職場では、意欲のある若い実習生を受け入れることにより職場が明

るくなり、活性化が図れます。

 

②社内全体のモチベーションと生産性の向上

職場で行われる実務研修は生産活動になりますので、人手を充足する効果があります。

さらに、研修意欲のある若い人材は技術の習得も早く、即戦力として期待できますので、日本

人従業員を含め全体的なモチベーションの向上、さらなる生産性の向上が期待できます。

 

③作業効率のアップ

実習生の受入れ契機として、受入れ企業様が自ら企業管理を見直すことにより、作業効果の改善が進みます。

④企業関係の強化

組合の共同事業として、受入れ企業(組合員)とお互いの情報交換の機会が増え、企業関

係を一層強化することになります。

⑤企業のグローバル化

受入れ企業の国際化が進むなか、国際的企業のイメージ向上や人材確保等の面にも良い

影響を及ぼします。